キャリアデザイン Career Design

入学前から在学中の
学修・進路・就職、卒業後までの
キャリアをサポート
学修とキャリア形成、2つの軸で学生をサポート Supporting students on two axes: study and career development.
TIDは、学修サポートとキャリアサポートの2軸で学生たちを力強くアシスト。学修面では学生の成果を可視化して検証することで有効な支援を行うとともに、学修支援センターが学びの質向上をサポートします。そして、キャリア面では自らのプロとしてのキャリア形成に役立つ充実したカリキュラムが設けられている他、キャリアセンターが就職と将来のキャリアデザインを手厚く支援します。

学生一人ひとりに寄り添う、丁寧な学修サポート
入学前
本学では入試合格後(総合型選抜や推薦選抜など年内入試が対象)、入学までの期間を使い、入学後に学生一人ひとりの学び遅れが発生しないよう、入学前のリメディアル教育を実施。この入学前教育では、特に本学で必要とされる数学や物理について、大学で必要な高校までの基礎学力を本学独自の教材や動画を使って学び直しをしていきます。また、LMSを使うことで学生一人ひとりの学力を大学側で把握し、学生の学びの弱点をデータとして可視化することで、学生自身も不明瞭であった苦手な部分を知り、大学側もピンポイントで対策を考え、一人ひとりに適して学びを提供していくことを実施していきます。
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リメディアル教育
総合型選抜や推薦選抜による入試合格後、入学までの期間を使って本学での学びを開始するのに必要なレベルへ基礎学力を引き上げるリメディアル教育を実施。特に本学で重視される数学や物理について、独自の教材や動画を使った学び直しが行われます。
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LMS
学修管理システム(Learning Management System)のことで、eラーニングに必要とされる学習教材・説明動画の配信や成績などを統合して管理するシステムのことです。
このLMSを使うことで学生の学びのペースや小テストでの点数把握、理解度の可視化をすることができ、学生の個人データを取得することで、学生一人ひとりに最適な学習指導を提供し学生の学びを管理していくことができます。
入学後
教育課程において、3つのポリシーを体現するためには断続的な見直しが求められ、学修成果の可視化ならびに検証することにより、それぞれの改善に繋げ学修支援を強化し、教育課程の見直しに反映させる仕組みが重要であると考えています。
本学では、大学全体及び学科レベル(機関及び教育課程レベル)、科目レベル(科目・授業ごと)の学修成果を可視化するための指標として、学修成果の可視化に向けた具体的検証方針のアセスメント・ポリシーを策定し運用します。
TIDのアセスメント・ポリシー
入学前・入学直後 Admission Policy 検証 |
在学中(単位認定・進級判定) Curriculum Policy 検証 |
卒業時(卒業後) Diploma Policy 検証 |
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大学全体レベル (機関レベル) |
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学科レベル (教育課程レベル) |
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授業科目レベル (科目・授業ごと) |
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アカデミックスタディ
情報の検索・収集と取扱い方法、論理的な文章作成法、プレゼンテーション技法など、入学後の早期に本学で学ぶために重要な基本的事項を修得。4年間の学びをスムースにします。
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アセスメントテスト
ペーパーテスト等の直接評価により、学生の知識・技能・態度等を測定。本学では、外部の専門家などの評価により、客観的な学修成果の指標を獲得するためのテストとして実施します。
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プレースメントテスト
学生の学力レベルを測定し、適切なレベルのクラスに振り分けるためのテストです。
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学修支援センター
学生たちの学修の充実を図り、継続的な評価・検証・改善プロセス支援を実施。学びの質向上に向けた取り組みをサポートしていきます。
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アカデミックアドバイザー
学業継続支援を担当するアカデミックアドバイザーは、主に1年次〜2年次前期の履修指導を実施。学生の興味関心に即した適切な授業科目の選択が可能となるよう、養成人材像を考慮した履修指導を行います。
それぞれの個性と才能を活かすキャリアサポート
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アカデミックナビゲーター
職業選択支援を主に担当するアカデミックナビゲーターは、主に2年次後期以降の履修指導を実施。履修モデルに基づく適切な授業科目の選択が可能となるよう、養成人材像に対応した履修指導を行います。
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キャリアセンター
学生の将来に向けた目的・目標を、入学時より一緒に達成していくためのサポート機関です。新卒時の就職だけでなく、将来へ向けた中長期的なキャリアデザインの支援を行います。
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キャリアサポートアンケート
将来に対する学生の考えの現状を大学側が把握するためにアンケートを実施。これを基に、履修内容や将来目指す分野・職種をアドバイスしていきます。
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キャリアデザインⅠ
理想の将来を実現するためにどのような職業や働き方が相応しいかを考え、目標設定し実現に向けた道筋を描く方法を理解していきます。また、社会の仕組みの変化について考慮したうえで個々の夢や目標を叶えるための原則を学び、生じる問題への対処法を身につけます。
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キャリアデザインⅡ
他者と協働しながら創造につなげる態度や方法を理解するとともに人間関係について学習し、他者との円滑な信頼関係の構築に取り組める姿勢を養います。また、自らの学びへのモチベーションを引き上げ、好奇心を持って持続的に学習するための基本方法について理解します。
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キャリアデザインⅢ
自己の個性を理解したうえで主体的に進路を選択できる能力、及び卒業後も自律・自立して学習できる態度を育成。情報デザイン工学分野の外部講師による講話を通じて職業・企業理解を図るとともに、生涯学習活動の必要性とその手段や方法について理解していきます。
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ビジネスコミュニケーション
会議、プレゼンテーションなどの場におけるコミュニケーション力を高めることで、業務効率の改善や良質な意思決定が可能に。こうしたビジネスコミュニケーションの要素を学び、日常の講義や臨地実務実習時の他者との意思疎通に意識づけられることを目指します。
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合同企業説明会
本学の学生が目指す分野・職種で事業を展開する企業が大学を訪れ、会社説明を実施。学生は学内での就職活動や企業研究を行うことが可能になります。この説明会を通して、より具体的な仕事内容や職種についての理解を深めることができるでしょう。