育成する人材像 Personality
TIDの養成する
「情報デザインエンジニア」の
3つの力

新しい価値の創出
1つの分野の満点ではなく、
3スキルの合計で100点を目指す
“エンジニア力”“ビジネス力”“デザイン力”、そのいずれかで学生に満点を取らせることが本学の教育目的ではありません。当然ながら、そのすべてで満点を収めることも現実的ではないでしょう。「情報デザインエンジニア」にとって必要なのは、3つのスキルをバランスよく伸ばし、合計で100点の成績を目指す姿勢です。そして、プロになってからも不断の努力で各スキルを磨き続けることで、「情報デザインエンジニア」としての自身の価値はどこまでも高まっていきます。
本学で目指す「情報デザイン
エンジニア」とは?
What is the Information design engineer
本学では育成するプロフェッショナル人材を「情報デザインエンジニア」と名づけ、その定義を「情報に関する専門知識と情報技術を習得。課題の要因を見出して解決策をデザインする思考法を備え、ステークホルダーとの連携・協働によりシステムを開発できる情報技術者」としています。「情報デザインエンジニア」は単にシステムを開発するだけでなく、社会の需要に応える創造性を発揮できる人材であり、具体的には次の力が必要とされます。「情報に関する知識と情報技術力」「課題に対する要因分析と課題解決を通してシステム開発の目的・意図を明確にし、情報に新たな価値を付加するための思考力」「さまざまな相手と連携・協働ができるコミュニケーション力・コラボレーション力/ 相手を理解する力」「進展の早い情報の知識・技術に対応するため、つねに自ら学び続ける力」「社会的責任を自覚し、正しい倫理観をもって自らを律する力」。そして最終的にはこれらの力を統合することで、「情報デザインエンジニア」ならではの高い実践力と豊かな創造力が発揮されるのです。


卒業までに養う8つの力 Ability to acquire by the time of graduation
こうした人材を目指す学生たちへ、
本学は以下のディプロマ·ポリシーに基づいて学位を授与します。
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1 情報学の専門知識と専門技術を身につけている
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2 情報技術を他分野に展開するための基礎知識を身につけている
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3 生涯にわたり自らの資質を向上させるための基礎知識を身につけている
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4 問題解決を追究するための批判的思考力·創造力を身につけている
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5 連携·協働して仕事を行うためのコミュニケーション力·コラボレーション力を身につけている
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6 成長的思考·態度を身につけている
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7 職業観·倫理観を身につけている
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8 実践的·創造的思考力を身につけている

