教育の特色 Features of Education



TIDの情報工学
Information Engineering
高度な理論と実践実技を
バランスよく習得する。
Acquire advanced theory and practical skills in a well-balanced manner
本学の学びは、「実習・実技の授業が全体の1/3以上」という専門職大学の特長を活かして学生が理論と実践実技をバランスよく習得し、ビジネススキルとして駆使できる経験値を身につけることを目的としています。そのため、専門基礎科目ではアカデミックな理論を学ぶ講義と実践的な技術を養う演習実習があり、さらに職種に特化した応用である情報専門発展科目においても講義と実習実技の両輪で授業が展開されます。
TID情報学の考え方
理論
情報専門基礎
情報専門発展
実習実技
情報専門基礎
情報専門発展


TIDのデザイン教育
Design
ビジネスにつながる
クリエイティブな視点を養う
What is the Information design engineer
社会や新たなビジネスを設計する広義な意味でのデザイン力だけでなく、クリエイティブ分野に特化した狭義なデザインスキルを学修することも、本学ならではの特徴の一つです。学生たちは、ユーザー視点からアイデアを発想する「デザイン思考」「エスノグラフィ」「UI/UX デザイン」等の授業を受講。その狙いは、ビジネスの創造につながるクリエイティビティを培うとともに、ビジネスアイデアを視覚的に具現化する方法を身につけることでプレゼンテーション力とコミュニケーション力を高めることにあります。
デザイン教育のステップアップ
デザイン思考
- ユーザーの視点に立った「デザイン思考」の定義や意義の本質を学ぶ
- デザインの考え方、スキルとしての活用方法を学ぶ
エスノグラフィ
- 生活者の深層心理や行動の要因を分析する「エスノグラフィ」の方法論を学ぶ
- 地域における課題を実践的に解決するデザインを学ぶ
UI/UXデザイン
- ユーザーインターフェイス/ユーザー体験のデザイン方法論を学ぶ
- 企業が抱える問題・課題を、情報技術を使って実践的に解決する方法論を学ぶ
情報デザイン実習
- 情報を駆使して自ら地域社会やビジネスの問題・課題を発見し、デザインスキルで解決に導くためのプランを実装することで新しい価値を生み出すスキルを身につける。


TIDのビジネス教育
Business
企業や地域と連携して行う
情報デザイン実習
Information design practice in collaboration with companies and local communities
学生たちのリアルなビジネス力を高めるプログラムとして、本学では臨地実務実習とともにPBL(Project Based Learning)型の情報デザイン実習を行います。2年次の情報デザイン実習Ⅰでは大学が所在する地域と、3年次の情報デザイン実習Ⅱ・4年次の情報デザイン実習Ⅲでは協力企業と連携したプロジェクトを実施。地域・企業から提供されるビジネス課題に対して社会の人びとのニーズ&ウォンツや市場規模を見極め、他者と協働しながら創造的なソリューションを導き出すプロセスを体験します。
情報デザイン実習のプロセス
企業・自治体からのオリエンテーション
課題例: 「AIを駆使して地域の高齢者を支援するプログラムを開発したい」
個人での情報収集・分析~アイデア検討
学生が各自で情報を収集・分析し、課題解決につながるアイデアを検討する。
グループディスカッション
メンバーがアイデアを持ち寄り、グループとしてどの案を採用するかを討議する。
グループの採用案決定
これまでのプロジェクト内容をまとめ、中間報告会にて発表。 指導教員、課題提示企業担当者からの フィードバックを受ける
グループでの情報収集・分析~採用案の精緻化
中間報告会のグループでさらなる情報収集・分析を行い、計画をブラッシュアップしていく。
企業・自治体へのプレゼンテーション(1回目)
見直された計画を基にリサーチを実施し、課題について再検討。再特定した課題の解決策を構築する
企業・自治体へのプレゼンテーション(2回目以降)
すべてのプロジェクト内容をまとめ、最終発表会にてプレゼンテーション。
指導教員、課題提示企業担当者からのフィードバックを受け、最後に報告書を提出
計画採用
採用された最終計画をプログラムとして地域社会に実装する。
効果分析~プログラムの改善
実装されたプログラムの効果を測定し、より効果の高いものへ改良していく。


TIDの英語教育
English
グローバルな
ビジネスに使える
英語力の育成
Developing English skills that can be used in global business
グローバルなビジネスシーンで活躍するためには、活きた英語力の習得が欠かせません。本学の学生たちは、コミュニケーション英語Ⅰ~Ⅴのレベル別プログラムを通じてネイティブ教師とともにスピーキング・リスニング・ライティング・リーディングの力を磨き、英語による効果的なプレゼンテーションや外国人との商談を行うスキルを高めていきます。そうして培われた優れた英語力は、これから海外で起こる新たな技術革新に関する論文を読み込む際にも大いに役立ちます。
毎日英語に触れる独自の英語教育
一人ひとりに合わせてレベル別に授業を行う
レベル別授業
英語に自信がある人もそうでない人も、自分のレベルに合ったクラスで学ぶことで、それぞれが確実にレベルアップすることができます。同じレベルの学生と学ぶことでモチベーションも上がり、あなたの英語力が育ちます。
5段階のステップアップで身に付ける
コミュニケーション英語
コミュニケーション英語Ⅰの大学英語の基礎、特に音声英語への移行のための第一歩として、短めのダイアローグ等を題材として、リスニングの入門および基礎固めを行う学びから英語によるスピーチの練習を行い、コミュニケーションにおいて自分の意見を明確に分かりやすく相手に伝えるための技術を学習するコミュニケーション英語Ⅴまでを段階的に学ぶことができます。
実践で活きる英語力を身につける
組み合わせ授業
大切なことは文法の理解以上に英語でコミュニケーションをとることです。本校では「聞く」「書く」「読む」「話す」を組み合わせて学ぶことにより実践での英会話でのコミュニケーション能力を高めることができます。
活きた英語を学ぶ
ネイティブ講師
ネイティブ講師から学ぶことで、会話だけでなくボディーランゲージを使ってコミュニケーションを取ることにより、自信を持って海外のお客様と話せるようになります。
仕事で使う英語を学ぶ
技術英語
様々な価値観や文化的背景の異なる人々と協働するために、多様性の受容、コミュニケーションやプレゼンテーションなどを共通言語となる英語で行う必要があるため基礎的な英語力と併せて、専門領域における英語力が必須となります。技術英語では、学術論文、特許明細書、マニュアル、仕様書等の各種技術文書の読解力を修得します。また、業務に必要となる最低限のリスニング力、プレゼンテーション能力を身につけることを目標とします。