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2025年度 東京情報デザイン専門職大学入学式を挙行
2025年4月10日(木)、タワーホール船堀 大ホール(東京都江戸川区)にて、本学の入学式を挙行しました。
当日は春の穏やかな陽気に包まれ、桜が咲き誇るなか、新入生とそのご家族が式に出席されました。
式典では、本学の中鉢良治学長による式辞に続き、江戸川区の斉藤猛区長、本学のキャンパスデザインの監修をしたKEN OKUYAMA DESIGN 奥山清行代表より祝辞をいただきました。
■ 中鉢学長より新入生へのメッセージ
中鉢学長は、世界的に情報科学の重要性が高まる一方で、日本における技術者の「質」と「量」が諸外国に比べて劣後している現状に触れながら、「社会は一日も早く皆さんが社会に出て貢献されることを待ち望んでいます」と新入生への期待を力強く語りました。
また、 デジタルネイティブ世代である新入生に対し、「皆さんがここで学ぶべきことは、デジタル技術をビジネスに応用する力、そして既存のデジタル技術をさらに発展させるすることです 」と述べ、新入生の将来に期待を込めました。
最後に、「本学は学生一人一人に寄り添いながら、情報デザインの腕一本で、どこでも生きていけるエンジニアに育てようとしています」と語り、目標に向かう学生一人ひとりを教職員がサポートしていくことを伝えました。

式辞を述べる中鉢学長
■ 斉藤区長からの祝辞
斉藤区長は、「楽しいことや嬉しいことばかりでなく、幾度となく迷い悩むこともあると思います。しかし、どんなに苦しい時でも、ひたむきに誠実に取り組む日々の積み重ねが、いずれ人生のどこかで繋がり、実を結ぶことになります」と努力の尊さと時間の価値を伝え、今後の成長と活躍に大きな期待を寄せました。
さらに「本日入学された皆さんが、日本のデジタル産業を担う人材へと成長され、大学の目指す「情報デザインエンジニア」として、時代を切り拓く新しい人材へ成長されるよう、江戸川区も地域をあげて応援します」と、新入生を激励しました。

「地域をあげて応援します」と新入生にお祝いの言葉を贈る斉藤区長
式典後半の第二部では、本学および姉妹校の学生による企業連携プロジェクトの成果発表を実施。国際教育の一環として、日本語と英語の両言語でプレゼンテーションを行い、学生たちは堂々とこれまでの学びの成果を披露しました。
式典フィナーレでは、学園グループの卒業生と在校生によるゴスペル歌唱が行われ、式を華やかに締めくくりました。
![]() プレゼンテーションをした松本さん |
![]() フィナーレで会場が感動に包まれるなか式典が終了 |
式典終了後には、会場内に設置されたフォトスポットにて、多くの新入生が記念撮影を楽しむ姿が見られました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
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