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志田 秀史
志田研究室
志田 秀史教授
HIDEFUMI SHIDA

こんにちは!志田研究室へようこそ!
キャリアデザインの講義を担当している志田先生の紹介インタビューをお届けします。

【自己紹介】

大学卒業後、しばらくソーシャルワーカー(福祉相談員)をしていましたが、一念発起してキャリア教育・職業教育の世界に飛び込みました。その中で色々な分野(福祉、医療、農業、食、スポーツ、美容、動物、ICTなど)の専門学校のキャリア教育・職業教育開発研究担当、大学准教授、研究所研究員を経験して本学の教員になりました。ですから私の特徴は色々な分野の教育を知ることができたことですかね。
好きなことは、旅、サウナ、外国料理や国内地元料理の食べ歩きです。

【研究分野を教えてください!】

研究分野はキャリア教育・職業教育です。キャリアは轍(わだち:車輪の跡)という意味なんです。キャリアデザインは、自分の人生経路のなかでどうやって自分(車輪)の跡をつけていくのかを考えて設計する学問です。若い皆さんに対しては、自分の人生の物語をどう描くか、と言い換えたほうがわかりやすいかもしれませんね。

若い皆さんが今後できるだけ生きやすくなる一助となればと思い研究活動しています。今までは、大学や専門学校の入学者が学業を継続できるために必要となる要因の分析や、若い専門職がマネージャーになるための成長促進要因を分析したりしてきました。現在は、自国を越えて若者の海外留学や海外労働移動がしやすい国際的な仕組みづくり(東京規約、国家資格枠組み)について先輩や同僚たちと研究しています。

【その分野を目指そうと思ったきっかけはなんですか?】

専門学校教育開発に携わっている中で、たくさんの疑問がわいたんです。また自分の経験や年齢を重ねてくると、相談できる相手が減る一方、後輩から質問攻めにあうことも多くなったのですが、うまく答えられないことが何度もありました(笑)。そこで、仕事をしながら社会人大学院に入学してキャリア教育・職業教育の研究をはじめました。自分が相談できる人を外部に増やして、後輩たちの疑問に答えようと思ったのがきっかけです。

【学生時代の思い出を教えてください!】

自己紹介で大学卒業後はソーシャルワーカー(福祉相談員)をしていたと言いましたが、大学入学前は、人に興味があったんです。ですから大学では少年非行問題や精神分析などを中心に学びました。
その中で「世の中にはいろいろな考えや経験を持った人がいる。興味深い、もっと知りたい。」と思っていました。だから、たくさんの人と話したんです。色々な人からいろいろな話を聞けたことが興味深かったです。大学の同世代の友だちだけでなく、アルバイトやボランティアに積極的に出かけて、上の世代の人たちとお酒を飲んだりしながらたくさんのことを教わりましたよ。
大学1年生の時、東京都の障がい者スポーツイベントの学生ボランティアリーダーに立候補したことがきっかけで多世代の人たちと話す機会がすごく増えました。

【入学してくる学生に一言お願いします!】

皆さんは悩み多き世代ですが、一方でたくさんの方々との出会いのなかで幅広い経験を重ねることもできる世代です。まず少しでも興味があることには一歩踏み出してみてほしいです。気負わず自分のペースで行ってください。
また、自分のやっていることを心から楽しんでこそ「情熱」が生まれてくるそうですよ(GRIT:やり抜く力より)。その中でさらにあらたな出会いも生まれると思います。是非好循環の生活を送ってほしいです。

志田先生、ありがとうございました!

 

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